2012年05月27日

05/26 横須賀沖カヤックシーバス

御蔵島からの帰路、東京湾へ入ると水色悪し。
この水色ならばホンダワラがほとんど抜けたであろう。

前回の4月末に比べると圧倒的に釣りやすくはなっているはずだが、ベイトの状況に不安を感じながらの出撃!


まずは、横須賀沖でのサーチベイト"koume80"
カラーは特に気にしない。
今日の気分はイワシだった。

P1020036_koume SPMH-6.jpg

フックはノーマルよりも1番手上げ、がまかつSPMH-#6を装着。
バラシ軽減プラス手元に伝わる振動を増やす為のフックサイズUp。
番手を上げる事で、連発時のフック伸びを抑えられのも狙いです。


ホンダワラ無し!


ベイト少々。


シーバス!!




全く浮かず沈み気味。


P1020037_koume.jpg

あぁ、本当はトップやミノーで釣りたかったのにkoumeの独壇場。



ベイトがカタクチじゃなくて、トウゴロウイワシってのもイケナイ。
カタクチの方が爆発力がある。
ちなみに前回の釣行時はカタクチがベイトだった。

カタクチの方がベイトとしてのサイズが大きく、さらには水深のあるエリアでも表層を泳ぐ事が多い。
尚且つ、形成する群れもデカイ。
シーバスも浮きやすく、ベイトの群れに着く数も多い。


今回は、残念ゴロウ。


P1020042_eraarai.jpg

ガバガバガバァ!


のち


P1020043_guttari.jpg

グッタリ。


最近のシーバスは、食べる前に手で確かめるようだ。
乗らないアタリはコレか!!


それにしても、サイズの割りには凄くいいファイトをする!
走水海峡の激流に揉まれ、ゴロウを食って太った体はバスのようだ。


そう言えば、今回はスガワラオヤジとやすべぇ水産も一緒だった。

スガワラオヤジは不眠不休の活動により途中棄権。
それでも、思わぬところで連発していた!


水産は最後にいいサイズをキャッチしてご満悦。



ぼくは二桁を少し上回る釣果と、やはりゴロウでは爆発しなかった。
トップとミノーでの連荘は、次回カタクチが戻ってきた頃に期待だ!


水色が良くなれば、再び釣果も上向くかな。



と、その前にクロフグ釣りに行かねば。



♪Today's Tackle♪
ロッド UFMウエダ PLUGGING SPECIAL CPS-75ExTi
リール SHIMANO '10STELLA C3000HG
ライン TORAY SEABASS PE POWER GAME #1.0+LINESYSTEM NYLON LEADER20lb
ルアー
ima koume80 with Gamakatsu SPMH#6
posted by 22cham_kun55 at 20:51| Comment(12) | Fishing Results | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月22日

05/18〜20 御蔵島黄金伝説

待ちに待った御蔵島遠征。
狙いは30kgクラスのキハダマグロを筆頭に、ミクラミヤマクワガタ、巨樹、イルカである。

伝説達成に向けた3日間が始まった。


17日(木)22:20.
定刻通りにカメリア丸は東京竹芝桟橋を出港。
海は若干の荒れ模様となり、御蔵島へは条件付の出港となった。
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【18日(金)初日】

10m/sほどの西風が吹く中、御蔵島の桟橋に無事着岸。
しかし、海は荒れている。

その荒れ狂う海へ出撃。
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釣りにならないし、戻りは死ぬかと思うほどの爆荒れ。
カズキ船長の見事な操船で、なんとか生きて港へ帰ってくる事ができたが、過去に例をみない恐怖体験であった。

しかし後々考えると、この奇跡の帰港にちゃんネモもぼくも全ての運を使い果たしたのかも知れない。


海がダメなら山だ!

ちなみに御蔵島は、観光客だけで行ける場所とガイドが必要な場所があるので注意が必要だ。
今回は、カズキ船長にガイドをお願いして山へと入った。

途中、都道の標高最大地点を通過。

P1030085_mikura03.jpg

車を降り、山へ入ってしばらくするとカツオドリトラップの連発。
天然の落とし穴を、カツオドリがいたるところに仕掛けてある。

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最もこれは落とし穴ではなく、カツオドリの巣穴である。


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細い山道、そして沢を抜け、約800mの道のりを制覇。
そこには、最初の伝説達成となる"巨樹"が姿を現す。

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幹周りが5メートルを超える御蔵島の大ジイだ。
特徴的なのが板状の根 "板根" なのだとか。


そして、次なる伝説ミクラミヤマクワガタ探しが始まる。


こいつは予想以上に苦戦した。

かなり数を減らしているようで、この日見つけたのは6匹。

P1030098_mikura08.jpg

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伝説のミクラミヤマクワガタはあまりに小さく、一瞬ゴミムシと見間違えるようだった…。


さて、このクワガタは島からの持ち出しが条例で禁止されている。
もちろん罰則もある。

御蔵島、神津島、そして近縁種が中国にいるだけの非常に貴重なクワガタ。
くれぐれも持ち出さないようにして頂きたい。
というか、大概採集している時や出島時にバレてしまうようですが。


初日から二つの伝説を達成し、この日は眠りに付くことになった。



【19日(土)二日目】

目覚めると、すっかり天気は回復し昨日の荒れ模様がウソのようなベタ凪の海。
キハダへの期待が過剰なまでに膨らむ。


この日も、カズキ船長の操船で出港。

P1020005_mikura10.jpg

途中、ウミガメやイルカが出迎えてくれ、難なく伝説達成。

P1020016_mikura11.jpg

P1020015_mikura12.jpg

残すところキハダだけとなった。
が、日ごろの行いが悪いのか昨日全ての運を使い果たしたのかとんでもないことが発覚する。


黒潮が無い。


海況情報を確認すると、16日にあった黒潮が17日には御蔵島の東100kmの位置まで一気に移動。
18日もその状況となり、情報の更新がないこの土曜日も同じ状況と考えられる。

水温も2℃低下。


絶体絶命とはまさにこのことなり。


午前、午後と頑張るも居ないモノは釣りようが無い。
魚のアタリが恋しくなった頃には、インチクの投入。


アカハタ!
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カサゴ!
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アカハタ!!
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時々、御蔵島のエース。
P1020029_mikura16.jpg



と、楽しい時間が続くが決して雲行きが怪しくなったキハダへの想いが断ち切れたわけではない。



【20日(日)最終日】

最終日、タイムリミットはAM10過ぎまでの約3時間。

相変わらず、黒潮は戻ってきていない。
絶望的な空気が流れる船上。


スタート直後キハダの跳ねを目撃するも、ヒットまでは持ち込める状況にあらず。
ただ、この海況でキハダの跳ねが見えただけでも奇跡的だとか。


残念ながらキハダとは出会えず、伝説達成は来年へと持ち越し。
来年のシーズンまでワクワクしながらキハダへの想いを繋ぐことにしよう。

P1030111_mikura17.jpg

そして、7時間半後には現実の世界へ引き戻され、今回の遠征は終了した。


最後に、御蔵島では多くの方々にとてもお世話になりました。
二泊三日の滞在期間中、宿泊で大変お世話になったおじさんとおばさん。
貴重な御蔵の話やとてもおいしい料理を頂きました。

帰りには伊勢海老やたくさんの金目鯛のお土産を頂き本当にありがとうございました。

また、最後までキハダ探しに付き合ってくれたカズキ船長には本当に感謝。
冬には神奈川か千葉でシーバス釣りに行きましょう!

そして、毎晩飲みに誘って下さった島の方々。
御蔵島のGakuさんは強烈でした。


タイミング悪くキハダは釣れませんでしたが、初めての伊豆諸島での経験は忘れることが出来ないと思います。
来年、必ずリベンジに行くことにしよう。


♪Today's Tackle♪
【キハダ用】
ロッド SHIMANO GAME TYPE C S80MH
リール DAIWA CATALINA 4500H
ライン YOTSUAMI JIGMAN X-4 #4.0+PROSELE NANODAX 110lb
ルアー
Shimano OCEAPENCIL 185+Gamakatsu TREBLE16 #3/0
Shimano OCEAPENCIL 150+Gamakatsu TREBLE16 #2/0
ima BIGSTIK+Gamakatsu TREBLE16 #2/0
Maria LOADED 180+Gamakatsu TREBLE16 #3/0


【根魚用】
ロッド UFMウエダ JERKING STICK JSS-66SST
リール SHIMANO TWINPOWER SW5000HG
ライン YOTSUAMI JIGMAN X-4 #2.0+FLUORO40lb
ルアー Shimano 炎月ボトムシップ110g


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posted by 22cham_kun55 at 05:51| Comment(9) | 遠征 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

05/12-13 西伊豆雲見沖カヤック真鯛

今回は、不発団オールスターズで西伊豆カヤック釣行!
狙いは真鯛!

P1010938_kumomi-1.jpg

しかし、沈あり海開きありのネタ満載。
真鯛はどこへやら。

と言うわけで、不発団イン西伊豆をお楽しみ下さい。



【初日】

釣りマップを見ると、雲見周辺には真鯛とかアオリとかヒラスズキとか、心躍る魚たちの名前がマップ上に記されている。


ところがだ。

どこもかしこも、さば、サバ、鯖。
釣りマップを書き換える必要を強く感じた。

P1010940_kumomi-2.jpg

最初の1匹、2匹は楽しいサ。

でも、タイラバ回収中に意図せずヒットする。
ラバーはクソボロ。

3匹目、4匹目となるごとに怒りが増す。

唯一楽しんでいたのは、みみず先輩だけであった(クスクス)
いあ、ぼくもサバの好物ヒラヒラフォール系ジグを落として以外と楽しんでいた。


そして、根魚の反応はほぼナシ。
なんとか釣れた、まぁまぁサイズのカサゴは写真撮り忘れときた。


ところが、着岸するとスガワラオヤジのクーラーには真鯛。
途中スガワラさんの姿が見えなくなったので、松崎に一度着岸しスーパーで買ってきたものに違いない。

なんといっても松崎のスーパーサンフレッシュは、「ないものはない」と看板で謳っている。
真鯛なんて、当たり前のように揃えてある。

欲しいアイスクリームはなかったけど(クスクス)


さて、この1匹を見て余計な闘志を燃やし始めたのがちゃんネモ。
Gakuさん、ミミズ先輩、TKS、スガワラさんは帰宅するも、玉砕&ちゃんネモは居残り。

2艇積みの宿命。
みんなと焼肉に行くなんて言ったら、危うくちゃんネモの闘志でヤケドするところでした。


ちなみに、この日は海開きが3名。

出艇時にGakuさんが沈。
本人曰く、艇が体重に耐えられなかったとか。

そして、着岸時にてんていが沈。
サービス精神旺盛な私は、大きなうねりにのってカッコよく着岸。


のはずが、余裕の沈。
リールはガリガリになるは、自分も砂まみれになるはの海開きとなりました。

そんあレア事件を動画に収めたオトコがいた。
さすが出版社に勤めるオトコ。
いいネタは逃さないのだ。

そして、そのTKSも海開き。
求めてないのに、自ら泳ぎを披露。


久々の不発団オールスターズは釣果イマイチも小ネタ満載の1日。
ちゃんネモには内緒だが、ぼくもみんなと帰って焼肉に行きたかったのは言うまでも無い。



【二日目】

ちゃんネモに強制連行された二日目。

AM5:00出艇。

昨日よりも高く感じる水温。
水色もさらにクリア。
沖へ出るとトビウオが入っている。


海況に変化があるだけにリベンジに期待が膨らむ。


前日のエリアを試すもやはり反応ナシ。
相変わらずサバの活性は高い。

エリアを変え、色々やってるとちゃんネモが待望のタイをヒット!
レンコ鯛(キダイ)ですけど。

P1010949_kumomi-3.jpg

で、ぼくはフサカサゴ。
おいしく頂くことにしよう。


その後も、ポツポツとアタリはあるもののなかなか乗らない。
昨日はなんだったんだ、ってほどアタリがある。

エリアを間違っていたとしかいいようが無い。


と、そんなことを思っていたら。

P1010957_kumomi-4.jpg

どちら様ですか…


で、ちゃんネモは。


真鯛


真鯛


そして、アオハタ。

P1010959_kumomi-5.jpg

神様って不公平過ぎるよ。
なんで、1枚づつとかじゃないのかね。
もしくは、せめてアオハタが釣れてくれるとか。


ともあれ、初真鯛釣行にしては見えてきたモノも沢山あり、次に繋がる釣行になったのは確かなこと。
次回は、必ずやでっかい真鯛をキャッチしてやります。



【番外編】

帰る前に温泉で汗を流し、疲れを癒そう!

P1010965_kumomi-6.jpg

向かったのは、雲見温泉。
ここは無料露天風呂だ。

軽く山道を下り、その先に露天風呂が現れる。

P1010966_kumomi-7.jpg


この絶景。

P1010977_kumomi-8.jpg

湯船からは海を一望。
そして、マズイ事にそのまま海へ行って泳ぐことさえ出来る。

しかし、一点問題があるのだ。

ここの温泉は塩水。
風呂上りに浴びる真水のシャワーなんかは存在しない。

つまり、体が軽くべた付く。
髪の毛もべた付く。


そのべた付いた状態で、この渋滞はないよ。
渋滞が嫌でGWを避けた伊豆釣行。

まさかの渋滞30km。

P1010983_kumomi-9.jpg

次回からは、もう少し現地を早く出発しよう。
温泉で遊んでないで…。


♪Today's Tackle♪
ロッド UFMウエダ JERKING STICK JSB-63SST
リール SHIMANO CURADO 200J
ライン YOTSUAMI JIGMAN X-4 #1.0+NYLON25lb
ルアー shimano 炎月・Yamaria花魁・DUEL SALTY RUBBER


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posted by 22cham_kun55 at 20:54| Comment(16) | Fishing Results | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月09日

05/04 三浦半島磯歩き

不発団で最もあだ名の多い男を誘い三浦半島の磯へ。

数え切れないほどのあだ名。
"やすべぇ"に始まり、"水産"とか"やすだ"とか。
"源太郎みみず"とか"MMZ"とか。

本人、どれもすこぶる気に入っているのですが多少問題があるとのこと。

聞くと、現場でやすださんとかって呼ばれるのだとか。
あだ名としては間違っていないが現実的には間違っており、あだ名が一人歩きしていることに不満を覚えている様子。

次回から現場で見かけた方は、『やすべぇ水産』と呼んであげてください。(クスクス)


さて、問題も解決したところで釣り話。
5月4日未明からの出撃。


磯へ入るとすでに先行者。
ポツポツは釣れているとの前情報も、ある程度妥当と思える。

で、確かにポツポツ。
朝マズメパワーでなんとかポツッ。

P1030071_reppu.jpg

▲Sasuke140S裂風

イワシが居なさスギ。
今シーズンは、この磯に立つことはもうあるまい。


移動。


昼寝経由三浦磯行。

昼寝は、注意しなければならない。
木陰を探して車内で寝るわけだが、車を停めるポイントが重要だ。

下手をすると、練炭自殺とか不審者と間違えられてしまう。
そう、某GKのように。

もしかすると車を停めるポイント以外にも理由があるのかも知れないが。


目覚めると、風速10メートル以上!!


とはいかない。

今回も某気象予報サイトが大きく外し、期待していた風は無し。
そして、予報以上の波高。


むしろ釣り易い。


ナイスなサラシ。

P1010927_sarashi-1.jpg



打ち付ける波、じゃなくてウネリ。

P1010930_sarashi-0.jpg



タイドプールには、イワシの残骸。
やや古く、数も少ない。

P1010932_iwashi.jpg

ここは夕マズメパワーに期待して、キープキャスティング。

地平線に太陽が沈み、夕闇迫るまさにこれからという時間。


『ゴツン!!』


とは、全くこない。


気付けば夜の帳が下り、終了の時刻。
とはいえ、全く収穫が無かったわけではない。

タイドプールに残るイワシの残骸。

イワシの接岸タイミング次第では爆発しそうだ!
ただ、このタイミングを見極めるのが難しい。


♪Today's Tackle♪
ロッド UFMウエダ SHOOTING SHAFT STB-112HS-Ti
リール SHIMANO 11TWIN POWER SW 5000HG
ライン TORAY SEABASS PE POWER GAME #1.5+LINESYSTEM NYLON LEADER30lb
ルアー ima Sasuke140S裂風+Gamakatsu TREBLE RB-H #4


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Gamakatsu TREBLE RB-H
磯際でのパワーファイトによるフック伸びの心配も軽減。
フックポイントの持ちの良さも抜群です。
少し重量があるので、Sasuke140には#4を装着。
posted by 22cham_kun55 at 21:30| Comment(10) | Fishing Results | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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