なんて思っていたら、珍しく安田から真鯛の誘いがあった。
深夜1時。
冷凍庫を開け、氷をクーラーボックスに詰める。
詰める...
3.5Lのタッパーで作ってある氷。
邪魔だったのだろうか氷が捨てられ、タッパーには伊勢海老が詰め込まれて冷凍されてる(クスクス)
けしからん!
頭に来たので家内に文句を言ってみた。
その返しがこれだ。
「どうせお前なんか、氷が必要になるほど釣れねーよ!」だと。
まぁ、出発前に一悶着あり、高速に乗ったら乗ったで20qの渋滞。
不安のよぎる出だしである。
3時間ほどカッコイイ車を走らせ現地に到着すると顔見知りがちらほら。
適当に挨拶を済ませ、日の出とともに出艇する。
相変わらず安田は準備が遅く、もはやゴミを付けているのかと思うようなスパンカーは恥ずかしささえ覚える(クスクス)
早く作り直せよ!
しかし沖へ出て数時間後、一発目に良型真鯛をキャッチしたのはまさかの安田。
いや、昔であれば「まさか」だったが、いつの間にうまくなってる。
開始数時間で体感し始めた極めて厳しい状況の中での安田のキャッチは、表情にこそ出さなかったが僕を焦らせる。
安田にだけは負けられないが、出発間際の家内の言葉も脳裏をよぎる。
まさかもあり得るぞ(クスクス)
そのまさか!
はやっぱりない(クスクス)
全然流れない潮に苦戦はしたけど、その中でも少し流れる時間帯はある。
1枚目は地形に沿って潮流が入るディープエリアでキャッチ!
50センチちょいってサイズ。

そして2枚目は信頼の砂地でガツンとヒット。
緩やかなシャローのブレイクだけど、必ず1枚は居る信頼の砂地。
だけどあまりの潮の流れなさにこれで打ち止め。
普段であれば根に対して潮があたっている方向と魚探の海底地形、それと湧昇流の位置をアジャストすれば魚の位置はおおよそ見当が付くってもの。
潮が流れなければ全然ダメだ。
まぁ、家内の言うとおりにはならなかったし良しとしよう。
とりあえずラインで報告。


釣れたことにキレられてます(クスクス)
ウチは、鯛獲ってこいとかヒラスズキ獲ってこいとかうるせーです。