2011年05月24日

05/22 STBガイド修復

久しぶりに工房っぽい内容です。
ここのトコロ、ロッドビルドもルアー製作も全く行っていませんでしたので、こういう内容は数年ぶりかもしれません。

さて、先日の磯釣行の際に、STB-112HS-Tiのトップから3番目のガイドが破損してしまいました。
キャストの瞬間に付け根からバックリ折損。

01_P1010476.JPG

ぶつけたりとかで曲がったフレームを何度か戻した記憶のあるガイド。
チタンフレームの弱点は、曲がったフレームを戻すとステンフレームに比べ折れ易いように感じます。

普段から手荒に扱っている自分の責任です…。
仕方がありません。

久々にロッドビルドの道具を持ち出しました。
破損したガイドのサイズは、Lガイドの#7。
このサイズは手持ちがいくつかあったのでスグに修理に掛かることに。
いい機会なのでオールKガイド化してしまおうかとも考えましたが、金欠により断念(爆)

02_P1010478.JPG

まずは、スレッドをほどき折れた足を取り出して、新たなガイドを巻きます。
今回新たに取り付けたガイドは、別の折れ竿から外したものなので、足削りは不要。

ガイドを巻くスレッドですが、太さはDを使います。

03_P1010482.JPG

強度や巻き易さからこれが一番だと思いますし、純正の太さも恐らくDです。
今回は、元と同様に復元するため実施しませんが、飾り巻きをする場合はAスレッドを使用すると仕上がりが綺麗です。
(D:太糸/A:細糸)


それと、スレッドはNCPを使います。
通常のナイロンスレッドですと、コーティングの前に発色を良くするためカラープリザーバーを使用しますが、その手間を省く為にそのままコーティングしても発色の良いNCPを使います。
とは言え、黒なので関係ないんですが(笑)

04_P1010481.JPG

ここまでの作業時間は、およそ15分。
あっと言うまに出来てしまいます。

で、最後はコーティング。
コーティング剤は、エポキシとウレタンがありますが、私はエポキシを使います。
エポキシは、やや作業が難しい点もありますが、仕上がりも綺麗で少ないコーティング回数で肉厚も出せるため、メリットが大きいです。

強度面やコーティングの肉痩せ分、仕上がりの綺麗さを考えると2回以上のコーティングが望ましいですが…。
今回は、面倒だったので1回で終了。
人から依頼を受けてやるときは、きっちり2回〜3回で仕上げます。

で、出来上がりがこんな感じ。
メーカー実施と遜色ない仕上がりに出来ました!

P1010491_guide finish.JPG

この程度の修理でもメーカーに出すと相当な時間が掛かると思います。
道具さえあれば、2日〜4日で修復可能です。

と言ってもロッドビルドしない人にとっては、道具代が掛かるのでコストメリット無しかな。
自分で何でもやってみたい方にはオススメです!

それと、簡単な修理でしたら低価格・短納期で引き受けます。
保証書期限切れとかで困ってましたらご相談下さいませ。
(右サイドバーのMail toからどうぞ!)


過去の作例。

▼ライトジギングロッド バットガイドダブルラッピング

P1010489_jgt double rap.JPG



▼ワインド&エギロッド バット部飾り巻き

P1010492_ect802.JPG



▼シーバスロッド ガイド通常ラッピング

P1010495_sbz872.JPG

posted by 22cham_kun55 at 07:02| Comment(19) | ガイド修理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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